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いい夫婦

今日は「いい夫婦の日」とか。日本人はこういう語呂でいろいろ考えるのがうまいですね。

幸い私たち夫婦は「いい夫婦」だと傍から見ると思えるらしく「仲がいい」などと言われることが多いです。自分で言うのもなんですが、私も結構いい夫婦かな、と思っています。喧嘩をしたりもするけど、別れたいなんて思ったことは勿論1度もないし、逆に一緒にいられることが幸せと感じることの方が圧倒的に多いから。

でも、私ぐらいの年齢になると、周りでは離婚した人も多いし、離婚はしないまでも気持ちは完全にさめているという夫婦もかなりいます。ほとんど会話はないとか、何となく一緒にいるとか。それを思うといまだに話が尽きないし、ずっと話していたいけど明日があるからもう寝なきゃあ、ということの多い私たちは幸せな夫婦なのかもしれません。

でも、この「幸せな関係」って人によって様々で、どこにこだわるか、何を大切にしたいかによって夫婦の関係も随分変わってくるのではないかと思います。また、それが結婚した時からずっと変わらないとも限りません。お互いが大切とするものやこだわりが変化してしまったこと、あるいは自分が何にこだわり、何を大切にしているのかに、結婚してかなりたってから気付いたために、相手は自分にそぐわない人となってしまった、ということもよくあるように思います。私たちの場合、この最も重要な部分が結婚した時から変化していないからずっと良い関係を維持できているのかな、とも思うのです。

結婚相手がヨーロッパ人だと知ると「いいね、じゃあ、いろいろ家のことをたくさんやってもらえるでしょう」などと言われます。でも、我が家は決してそうではありません。夫は料理を99.999999%やらないし、家事もほぼすべて私がやっているといえます。以前は、掃除機をかけたりしたこともありましたし、結婚してすぐは料理も手伝ってくれたりもしていたけど、最近、特に今年に入ってからは本当に毎日帰りも遅いし忙しいので、何もやらなくなりました。

私が「男女平等だから、家事もちゃんと分担して」というタイプの人間だったら、きっと夫が家事をする量が減るとともに、夫への愛情や関係が冷めていったのかもしれません。私も仕事をしているので、自分が忙しい時などは特に、頭にくることもあるし「私だって忙しいのに」と思うことも、時々あります。でも、そういう時はだいたいブーブー文句を言って終わり。その問題が深刻化することはありません。腹が立つこともあるけど、でも、これは私にとってすごく大切な問題ではないから、文句を言えば一応スッキリするって感じでしょうか。

私にとってとっても大切なのは、相手が私の魅力(欠点も含めて)をよく分かっていてくれて、それを尊重してくれていること。これができる人はそう多くないと思うし、それを一番よくやってくれているのが夫だと思うのです。だから、状況によりいろいろ変わってもこの部分が変わらない限り、関係が崩れることはないのかな、と思っています。

どうしても譲ることができないほど自分にとって本当に大切なことって、そう多くないと思うのです。その本当に大切なことを大事にしていれば、周りがどんなに変わっても、本質的な部分は変わらず大切にし続けていけるのではないかと。

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テーマ:日記│ジャンル:日記
子ども | コメント(0) | トラックバック(0)2008/11/22(土)22:32

クーリエ創刊3周年 ~ 移民の受け入れの難しさ

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 12月号 [雑誌]COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 12月号 [雑誌]
(2008/11/10)
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クーリエの新しい号が出た時ぐらいしか更新していないような……。いろいろ思うこと、考えることはあるのですが、つい自分の日記に書き留めておくだけで終わりになっていることが多くて。

さて、クーリエも創刊3周年です。私がクーリエの仕事を始めたのが創刊から3か月ぐらいたってからなので、私もあともう少しでこの仕事を続けて3年になると思うと感慨深いです。なかなか読者を定着させるのが難しい雑誌界で、しかも国際問題・政治・社会という日本人にとっては興味の薄い分野で、読者を集めるのはかなり難しいと思います。そういう意味で、本当に3年間、編集部の皆様、よく頑張って下さったと思っています。感謝!そして私のように通読や翻訳をしている方たちも。

クーリエは、世界各国の雑誌や新聞を翻訳したものを集めて出来ている雑誌なので「こういう記事を入れたい!」と思っても、それに合った記事が海外のメディアに出ていなければ入れることはできません。その点、他の雑誌とはちょっと違った難しさがあると思います。また、いろんな雑誌のかき集めでありながらも「クーリエらしさ」を出していくにも編集力が求められるところです。取り上げられる話題も政治から社会・経済・文化など多岐にわたっているし、その国独特の文化が分かっていないとその記事の面白さを読者に伝えるのは難しいこともあります。いろんな意味でクーリエの編集の方々は優秀だといつも感じています。

私はこれまで長年仕事をするなかで、編集の方にはとても恵まれてきたと思います。編集の方から勉強させてもらうことも多々ありました。編集は縁の下の力持ちで、あまり表にはアピールされない仕事ではありますが、雑誌にしても本にしても編集者あってのものではないかと思います。

さて、私のクーリエとのかかわりを振り返ってみると、約3年間、本当に楽しく仕事をしてきました。あまりに紹介したい面白い記事が多すぎ、でも自分の読むスピードがついて行かず、口惜しい思いをしたことも何度もありましたが、これは嬉しい悩み。自分がぜひ紹介したいと思う記事を選べ、しかもその翻訳までできるのは私に限らず、翻訳者にとっては幸せなことだと思います。そういうチャンスがたくさん得られるクーリエは、私にとっては、他の仕事でどんなに忙しくても時間を作ってやりたい仕事でしたし、この先もずっとそうだと思います。

そして、今回もまたぜひぜひ紹介して欲しい、と思っていた記事が掲載となり、翻訳させていただきました。「英国でイスラム教信者なら『妻への体罰』は無罪に!?」という記事です。イスラム教国からヨーロッパへの移民が増えるなか、信者間でトラブルがあったときの裁判は各国でどのような扱いとなっているか、ということについての記事です。イスラム教の規則はキリスト教の国の常識にはそぐわないことも多く、イスラム教式裁判をするべきなのか、その国の法に従った裁判を行うべきなのか……。各国の内情、問題点を検証しています。全く文化や価値観の違う者が共存すると、予想を超えた問題が浮上してくるもので、その問題の重みを感じさせられる記事です。移民の受け入れには消極的な日本でも、今後これまで以上に移民は増えてくるでしょうし「ヨーロッパで起きていること」と他人事扱いはできないのではないかと思います。

この記事、とてもよくできた記事だったのですが、難解で訳しにくく、ずご~く苦労しました。それほど長い記事でもなかったのに、いつもの倍ぐらい時間がかかってしまいました。でも、多くの方に読んでいただけると嬉しいです。

あともう1つ。カルチャーのページの小さい記事「カウチサーフィンで激安旅行を」の抄訳もしました。安く旅行をしたい人、ホテル代を節約したい人は必見の記事です。

そんなわけで、これからも「クーリエ・ジャポン」をよろしく。無事、来年4周年が迎えられますように。
まじめな雑誌だし、図書館や学校の図書室においてあってもおかしくない雑誌だと思うのですが、今のところ、私は図書館でクーリエを見たことがありません。これを読んでいる方の中に、図書館関係の方がいらっしゃいましたら、ぜひ検討していただければ嬉しいです。

テーマ:雑誌│ジャンル:本・雑誌
クーリエ・ジャポン | コメント(0) | トラックバック(0)2008/11/13(木)11:44

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雨月更紗

Author:雨月更紗
ポーランド人の夫と12歳の息子の3人暮らし。


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