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異端

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2007年 07月号 [雑誌] COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2007年 07月号 [雑誌]
(2007/06/08)
講談社

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今月号のクーリエジャポンで「”合気道はカルト”でカトリック教会がNO!」の記事の選択・翻訳をしました。
日本人にとっては信じられないような話だと思います。合気道がカルトなんて。でも、カトリック教徒が90%以上の国の国民にとってはカトリック以外の宗教は異端で、ヨガや合気道、などはカルトとされてしまうのも、ある意味では無理もないというか知識不足からくる弊害とも言えるのかもしれません。

私は日本で洗礼を受けてポーランドに行ったのですが、同じカトリックでありながらもその差に驚いたものです。日本のカトリックは規律にもそれほど厳しくないし、仏教や神道の国の中のカトリックというのがよくわかります。だって仏教徒の家族に中にカトリック信者が一人だけということも日本ではよくあるのですから。それがポーランドに行くと、カトリックであることが当たり前。それどころかカトリックでない者は同等の人間として扱ってもらえないように感じることも多々ありました。特に田舎に行けばいくほどその風潮は強かったような気がします。

ただ、この記事を読むとポーランドのカトリックってすごく閉鎖的で偏見が強いんだと思われてしまうかもしれませんが、そういう神父ばかりではありません。なかにはイスラム教徒もユダヤ教徒も仏教徒も尊重し受け入れる神父もいます。

ポーランドのように国教と言える宗教が名実ともに存在するのは国のまとまりという意味でも、アイデンティティーを明確にしやすいという点でも良いことだと思います。ただ、その場合努めて他宗教についての知識も付け、受け入れることをしなくては心の狭い小さな宗教集団となってしまう恐れがあります。

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未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)2007/06/12(火)16:30

最近は……

このところ月刊ブログのようになっています。
どうもあまりブログを書く気にならない時と、書こうというときとが極端で……。

5月に書いて以来、特に変わったこともなく。仕事が1つ来てはまた次が来て、とそれなりに忙しく、でも忙しすぎるでもなくという生活をしておりました。

でも、昨日は何年かぶりに徹夜というものをしました。私はもともと早寝早起きなのですが、昨日の夕方に入った急ぎの仕事を今朝9時までに仕上げなくてはならず。
ニュース番組の映像翻訳でした。
翻訳そのものは難しくなかったのですが、映像の翻訳って結構物理的に時間がかかります。映像を止めて訳したものを書いて、また映像をスタートしてという手間が。それにポーランド人は往々にしてよくしゃべるし、1人が話し終わるのを待って次の人が話し始めるというのではなく、同時に2人が話すことなどもあり、そうなるとたった5秒でも話した内容はかなりのものになってしまいます。
映像翻訳の場合、映像の時間で計算されることが多く、たくさんしゃべられると翻訳者にとっては割が合わないということもこれまで何度かありました。

ほかに変わったことと言えば……料理人のための専門誌で、ヨーロッパのレストランや料理についての連載を書くことになりました!とっても興味のあるテーマだし、いろんな国のいろんな食事情を読むのも楽しく、勉強になります。今回もたった1ページ分のコラムを書くのにどれだけ時間を費やしたことか。
料理そのものには長年興味を持ち続けてきたし、実際作るのも大好きだけど、料理学校などに行って専門的に勉強したことは全くない私。いろんな料理用語もこれをきっかけに知ることができるし、素材の組み合わせ、テーブルのアレンジなど、読んでいて参考になることがたくさんありました。何しろ料理人が読むものなので、間違いがないようにおおざっぱな私もかなり慎重に。1年間の連載で知識も増えそうでうれしいです。

最近読んだ本。
友達から薦められて庄野潤三の『夕べの雲』を読みました。描かれているのは何の変哲もない日常なんだけど、とっても読者の気持ちを静かにしてくれる本。60年代の普通の日本家庭の話で、普通であることがとっても新鮮に感じられました。こんな日常的なことで読者を引き付けられるのは、やはり庄野潤三の文章力かな、とも。

夕べの雲 夕べの雲
庄野 潤三 (1988/04)
講談社

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ポーランド語の本では、リシャルド・カプシチンスキの”autoportret reportera”を。autoportret

ジャーナリストでもあり旅行家でもあるカプシチンスキとのインタビューです。彼の人柄が言葉の一つ一つに感じられ、またジャーナリストという仕事に対する考え、世界の人々を1つの家族としてとらえる彼の意識などが伝わってきて、本当に考えさせられる本でした。



日常 | コメント(0) | トラックバック(0)2007/06/08(金)18:07

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雨月更紗

Author:雨月更紗
ポーランド人の夫と12歳の息子の3人暮らし。


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